初心者のおすすめは企業博物館。玄人は大学博物館へGO!「マツコの知らない世界」を見た感想

本日の「マツコの知らない世界」では「年に100回、大学博物館に通う男」の大坪覚さんが大学博物館を紹介していました。

大学博物館には、在学の学生も知らないような歴史的な貴重な展示物がたくさんあるみたいです。

今回のプレゼンターの大坪さんはそんな大学博物館を魅力いっぱいに説明していました。正直かなりマニアックな内容でしたね。

番組の特性上、マツコさんとまったく無縁の人とかかわる必要がある中で、マツコさんがうまくフォローしようと頑張っている姿勢を見るといつもさすがだなと思います。

今日は大学博物館をテーマとした「マツコの知らない世界」を見た感想を話します。

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番組で紹介された大学博物館の例

番組でいくつかの大学博物館を紹介されていました。

■東大:忠犬ハチ公の心の臓

飼い主だった東大教授が寄贈したとのことです。

■明治大学:アイアンメイデン(有名な拷問器具)

漫画やアニメで出てくる鉄板の一つですね。

■東京家政大学:1/3サイズの服飾展示

服の生地が貴重だったころにサイズを小さくしてサンプルを作っていたそうです。

他多数

正直見ててすごく面白かったです。いずれ行ってみます。

やっぱりマニアックだよ大学博物館

ただですね、正直に言いましょう。やっぱりマニアックですよ大坪さん。

まあ、わかってはいたんですけどね。

大学の学生もあまり知らない以上、ひっそりと行われている活動であるのだと。

大学側も先端の研究の過程で得た知見や知識を残すための趣味のような活動でしょう。

理系大学院まで進んだ私にはどんぴしゃに刺さる魅力でしたが、一般人のストライクゾーンに入ってたか不明でした。

素人はまず企業博物館に行こう

個人や親しい友人とマニアックな話をするなら大学博物館に行ってみても楽しめるかもしれませんが、普段からあまり博物館、美術館に行かない人にはちょっとハードルが高いと思います。

自転車乗れない人がバイクを運転するような難しさがあると思います。

そういう人には企業博物館がおすすめです。

少しお金がかかってしまいますが、その分しっかりとした内容と解説になっていますし、子供にものづくりを経験させることができる体験教室なども豊富にあります。

特に、企業博物館の場合、自分たちのすごさをPRする機会のため、全然分野の違う他社の社長などにも紹介できるように、素人にわかる内容になっています。

つまり、赤字覚悟の値段以上の気合の入り方が企業博物館にはあります。しかも、この不景気なご時世に博物館を廃止せずに維持できるのは力のある証拠です。

そういった、すごみも感じることができるかもしれません。

まとめ

他の人がどうかわかりませんが、私は番組を通じて大学博物館の魅力を感じました。

ただ、内容がけっこうマニアックで、素人には若干ハードルが高い気がします。

いきなり行くまえに入門編ということで企業博物館などに足を運んでみてはどうでしょうかというのが、私からの提案でした。

トイーク/toyeic

1980年代生まれ。 理系研究職をしながら日々だらだら生活を繰り返してます。 文章力のなさを少しずつ改善するため、ブログを開設しました。

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