「ボンボニエール」とは
フランス語のボンボニエールは、ボンボン(糖衣菓子、砂糖菓子)を入れる菓子器を示す言葉のようです(引用:wikipedia)。近い言葉にドラジュワールという言葉もあります。
ヨーロッパでは子供の誕生日や結婚式などのお祝い事での砂糖菓子を送る際に、記念品となる菓子器として使用されるようです。
皇室の結婚での引き出物「ボンボニエール」
日本では、皇室の引き出物としてデザインが凝らされた「ボンボニエール」が贈られます。素材は銀、陶磁器、漆工などで、細工が施されたデザインで非常に見ごたえがあります。
2017年の7月~9月10まで、「皇室とボンボニエール-その歴史をたどる」という展覧会が開催されていたようです。
こちらに出品されたボンボニエールが掲載されています。
どれもかっこいいデザインの物ばかりです。
インテリアとしても優秀だと思います。
日本の皇室行事での「ボンボニエール」の中身
有名な話ですが、改めていいますと「金平糖」です。
私はお菓子を良く間食をする方なのですが、
そんな私でも、普段自分で買って食べるということをしないお菓子です。
金平糖で有名なのが「緑寿庵清水・りょくじゅあんしみず」さんの金平糖です。
京都にある金平糖の専門店で、皇室にも献上したことがあるようです。
あまり金平糖を食べた経験のない方は、
一度、よい金平糖を食べてみるのはいかがでしょうか。
誰でも手に入る「ボンボニエール」
今や通信販売もたくさんありますし、オンラインショップでも簡単に手に入ります。
ボンボニエールも例外ではなく、いろいろな種類のものが置いてあります。
特に漆塗などの「ボンボニエール」は、もう日本独自の進化を遂げているので、
メイドインジャパンの物として、海外の人に贈るもしくは留学生が家族に送るのに、
ぴったりの品だと思います。
値段も二千円程度の手ごろなものから、上はいくらでもありますので。
ぜひぜひ考えてみてください。
まとめ
「林修の今でしょ!講座 3時間スペシャル」の中でボンボニエールの話が出たので、気になって書いてみました。
point
[wp-svg-icons icon=”checkmark” wrap=”i”]ボンボニエールは砂糖菓子を入れる菓子器
[wp-svg-icons icon=”checkmark” wrap=”i”]皇室の引き出物のボンボニエールの中身は金平糖
[wp-svg-icons icon=”checkmark” wrap=”i”]メイドインジャパンの土産にぜひ
というご紹介でした。